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プリント技法

キャップへの転写プリントを受注開始しました。

2022年02月08日
プリント技法
キャップへの転写プリント[700EVM]
これまで当店では対応できていなかったキャップへのプリントを開始しました。
しかも、最新のDTF転写の設備を使用したものなので、これまでシルクスクリーンでも出来なかったカラフルなデザインや、細かい線も綺麗に発色がよくプリントされます。
過去の転写とは違い、生地色の縁も付きません。
色も鮮やかで、本当におすすめです。
 

Tシャツプリントの耐久性について

2021年09月10日
プリント技法
日常とても身近に着ているTシャツのプリント部分について、既製品の物と比較してカスタムオーダーで作った当店のプリント品質がどう違うのか?
初めて当店にご注文いただくお客様にとって気になる部分だと思います。
基本的なプリントの違いは「プリントについて」でお伝えしていますが
その耐久性について詳しく説明していきたいと思います。


まず、「既製品のプリント」の定義がとても曖昧で、多くはシルクスクリーンですが、近年はフルカラーに対応するため、インクジェットや転写もアパレルの既製品として採用される事が多くなってきました。
また、スポーツウェアなどは特にハードな使用に対応するよう求められるため、高い耐久性が必要になります。
一概には既製品との比較できないため、第三者による試験を行い、業界標準の基準で説明いたします。

その第三者というのが一般財団法人カケンテストセンター (略称:カケン)です。
日本を代表する第三者テスト機関であり、さまざまな協会・団体・大手百貨店・スポーツメーカーなどから指定を受けて評価をしています。

数多くの試験内容がありますが、普段の日常生活の利用を目的とするアパレル製品への代表的な検査項目として、洗濯堅ろう度試験(JIS L 0844)と摩擦堅ろう度試験(JIS L 0849)が挙げられます。
当社(株式会社COTS)が依頼した検査報告書を公開します。

当社は、組成の違う3種の生地でシルクスクリーンのインクでテストを行っています。
インクは通常使用することの多い2パターンの白インクと、色移りが起こりやすい色として知られている赤をテストしました。

カケン品質検査報告書
058-215-7116

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